この週末、ホームのカンプノウでマラガと戦うバルセロナに待望の「MSN（リオネル・メッシ、ルイス・スアレス、ネイマール）トリオ」が復活する。スペイン紙『マルカ』が27日付けで報じている。

　同紙によると、ウイルス性耳下腺炎で離脱していたFWネイマールが土曜日に行われるリーガ・エスパニョーラ第2節のマラガ戦に先発復帰予定とのこと。バルセロナは公式戦では昨シーズンのユベントスとのチャンピオンズリーグ決勝以来となる世界最強スリートップを取り戻すことになる。

　3人が揃わなかったUEFAスーパカップのセビージャ戦、スーペルコパ、リーグのアスレティック・ビルバオ戦では予想に反して非常に苦しんだバルセロナだが、昨シーズン、公式戦合計122ゴールを記録したスリートップ復活によりスタートダッシュ成功を目指す。

　「MSN」の一角であるFWルイス・スアレスは昨シーズン、FIFAワールドカップでの噛み付き事件により4ヶ月の出場停止を受け10月まで公式戦でプレーできていなかった。それでも同選手は復帰後25ゴール（リーグ戦16ゴール、コパ・デル・レイ2ゴール、チャンピオンズリーグ7ゴール）を挙げている。スアレスがフル出場が可能な今季は昨シーズンの記録以上のゴールを挙げることが期待できそうだ。

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