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カンボジア戦での挽回を誓う本田。「選手は危機感を持っている」「監督の要求に応えながら勝利を」

セリエAのミランに所属する日本代表FW本田圭佑が31日、2018年ワールドカップ・アジア予選カンボジア戦に向けてコメントした。

text by 編集部 photo by Getty Images

「勝利がないということはあってはいけない」

カンボジア戦での挽回を誓う本田。「選手は危機感を持っている」「監督の要求に応えながら勝利を」
ミランでプレーする日本代表FW本田圭佑【写真:Getty Images】

 セリエAのミランに所属する日本代表FW本田圭佑が31日、2018年ワールドカップ・アジア予選カンボジア戦に向けてコメントした。

 本田はカンボジア戦の意気込みを聞かれると「危機感みたいなものはある」と明かした。

「まだ全員集まっていないですけど、(ヴァイッド・ハリルホジッチ)監督は既に選手の気を引き締めるためにミーティングをしました。それに応えようと、選手も最近結果を出せていないことに対しての危機感みたいなものはあると思います。いい結果に結びつけたいなと思います」

 とりわけ本田は「勝利がないということは当然ながらあってはいけない」と強調し、「もちろん相手自身が強くなってこういう結果になっている部分も当然あるんですけど、それでもさらに日本代表は結果を残し続けないといけない」と、どんな相手でも勝利していかなければいけないと考えていることを強調した。

「不甲斐ない結果を出してしまっているというのは、僕自身も自ら結果を出していくべくプレーをしないといけないなと思います」

 前回のシンガポール戦では引いて守る相手を崩せずにスコアレスドローに終わっている。本田は「当然チャンスがたくさんあったので。そこを簡単に決めていれば、もちろんそんなに難しい試合にはならない」と確実にゴールに繋げていく重要性を訴えた。

「チャンスで入らなかった時に、決めないといけない雰囲気になってくればくるほど、悪循環に陥るのが今までの流れ。そこで1つひねったようなプレーとか、わざとテンポを変えるようなプレーっていうのも前回の反省を活かしてやりたいなと思います。もちろん前半で入ればそれはそのテンポのままで行く可能性もあります。状況に応じてなんで」

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