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デ・ヘア、カバーニ、長友。この夏に実現しなかった10の移籍

現地時間1日、イングランドを含む全ての移籍市場が締切を迎えた。今年も多くの選手が新天地への移籍を果たしている一方、移籍が噂されていながら実現しなかったケースや、合意に達していたにも関わらずに破談になったケースもある。今回は、この夏に実現しなかった10の移籍を紹介しよう。

text by 編集部 photo by Getty Images

1.ダビド・デ・ヘア

デ・ヘア、カバーニ、長友。この夏に実現しなかった10の移籍
ダビド・デ・ヘア【写真:Getty Images】

 恐らく、この夏の移籍市場を最も賑わせた選手だろう。最初に移籍の噂が報道されてからおよそ10ヶ月、誰がこのような結末を予想していただろうか。

 何度もデ・ヘアのレアル・マドリー移籍は報じられてきたが、マンチェスター・ユナイテッドが最初のオファーを受けたのは移籍市場最終日。両クラブが合意していたにも関わらず、手続きが期限内に完了せず、破談となってしまった。

 合意があったことや破談の経緯を両クラブがオフィシャルの声明文として公表するという異例の事態に発展。「移籍が成立しなかったのは相手の不備があったら」と双方が主張しており、真相は謎のままだ。

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