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スーパーサブの役割は果たした。宇佐美「もう1点取るために出されている」

text by 編集部 photo by Getty Images

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宇佐美貴史【写真:Getty Images】

【日本 6-0 アフガニスタン 2018年ロシアW杯アジア2次予選】

 日本代表は8日、イランのアザディスタジアムで行われたロシアW杯アジア2次予選第3戦でアフガニスタンと対戦し、6-0で勝利した。

 宇佐美貴史は3月31日のウズベキスタン戦で代表初ゴールを記録した。しかし、その後は得点から遠ざかり、この日のアフガニスタン戦を含めて6試合ノーゴールとなった。さらに所属するガンバ大阪でも7月25日以降、ネットを揺らせていない。

 それでもこの日は、70分から途中出場して本田圭佑の得点をアシストしている。「もう1点取るために出されていると思う。得点を作り出すことは狙っていた」と、勝利に貢献できたことについては満足していた。

「シュートも考えた」と、自ら決めに行くことも頭をよぎったという。だが「中の方がより確実だろうと思って出しました」と、冷静な判断力が光ったシーンでもあった。

 ゴールラッシュの中で沈黙した宇佐美だったが、チームの勝利のためにやるべきことやった。次こそ歓喜の一発を決めたいところだ。

【了】

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