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サプライズ采配の意図を明かすハリル監督「原口のSBはセンタリングを増やすため」

text by 編集部 photo by Getty Images

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ヴァイッド・ハリルホジッチ監督【写真:Getty Images】

【日本 6-0 アフガニスタン 2018年ロシアW杯アジア2次予選】

 日本代表は8日、イランのアザディスタジアムで行われたロシアW杯アジア2次予選第3戦でアフガニスタンと対戦し、6-0で勝利した。

「選手にはブラボーと言いたい」

 ヴァイッド・ハリルホジッチ監督は「素晴らしい勝利だった」と喜んだ。新体制発足後、最多となる6得点を挙げ、アウェイでの初勝利を掴んだ。

「美しいゴールも、素晴らしいアクションもいくつかあった」と多くのチャンスを作ったことを評価した指揮官だが、「まだ向上の余地がかなりあると思う」と述べた。「我々は発展のためにトレーニングを続けるが、それは今日よりもさらに高いレベルに行けると信じているから」というように、選手たちの可能性に期待を持っている。

 後半途中から原口元気を右SBに移した。この采配は多くの人が想像していなかったと思われるが、ハリルホジッチ監督は「原口のサイドバックはセンタリングを増やすためだった。リスクを負ってもいいような点差だったので」と、攻撃的なトライだったこと明かした。

 またアフガニスタンのサッカーについては「非常に素晴らしく戦う意識を持ったチームで、クオリティを高かった。国内情勢も踏まえて難しい状況もあると思うが、フットボールに関してはしっかり向上してほしいと思う」とエールを送った。

【了】

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