今夏ローマからインテルに加入したアデム・リャイッチ。同選手は移籍決断は難しいものではなかったと語っている。8日、イタリア紙『コリエレ・デッロ・スポルト』が報じた。

　リャイッチは「インテルの一員になれて幸せだよ」と喜びを語ると、「全ては最終日に起こったんだ」と急転直下の移籍だったことを明かした。また、同選手は「（ロベルト・）マンチーニ監督と話して、彼は全て説明してくれた。僕は何も考える必要はないと即答したよ」と決断に迷いはなかったことを明かした。

FOTO – La prima giornata nerazzurra di Adem #Ljajic: http://t.co/B2F88F7NgX #WelcomeLjajic #FCIM #ForzaInter pic.twitter.com/y0mPJ0DIwx

— F.C. Internazionale (@Inter) September 8, 2015

　インテルは今週末の13日、第3節にして早くもミラノダービーを迎える。リャイッチは「非常に重要な一戦だ。もし監督が僕にチャンスをくれれば、ピッチに降りるのが待ちきれないね」と準備万端であることをアピールしている。

　ローマでは才能を随所にみせつけながらも安定した出場機会を確保できなかったリャイッチ。ダービーで存在感を示しレギュラーを獲得することはできるのだろうか。

【了】