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マタ、同僚デ・ヘアとファン・ハールとの関係は良好と明言「問題は起きていない」

text by 編集部 photo by Getty Images

マタ、同僚デ・ヘアとファン・ハールとの関係は良好と明言「問題は起きていない」
ファン・ハール監督(左)とGKデ・ヘア【写真:Getty Images】

 マンチェスター・ユナイテッドに所属するスペイン代表MFフアン・マタは、移籍が破談したスペイン代表GKダビド・デ・ヘアとルイス・ファン・ハール監督の間に何の問題も起きていないと明言した。8日の英紙『デイリー・スター』が報じている。

 レアル・マドリーへの移籍が近づいていたデ・ヘアは、移籍最終日にどちらかのクラブによる不手際で移籍が破談となった。しかし、デ・ヘアは意気消沈することなく練習に取り組んでいるようだ。

 マタはチームメイトのデ・ヘアについて「彼とたくさんの話をしたよ。忙しくストレスの多い日もあったみたいだけど落ち着いて頑張っている」と語り、現在はプレーに集中していることを明かしている。また、移籍破談の影響が心配される同選手のパフォーマンスについても疑いを持っていないようだ。

「彼の中では何も変わっていないのさ。最近の2年間では、僕たちのチームにとって彼は最高の選手になっている。今年も非常に良いシーズンになることは間違いないよ」

 一方で、マタは、クラブやファン・ハール監督、デ・ヘアの間に溝は生まれていないとも明言している。「僕が感じていることだけど、監督は非常に多くの愛をデ・ヘアに与えているし、彼自身もクラブや監督にも高く評価されているよ」とコメントした。

 デ・ヘアはチャンピオンズリーグ(CL)に参加する登録メンバーに選ばれた。12日に行われるプレミアリーグ第5節のリバプール戦では先発出場も予想されており、再び正守護神の座に戻る可能性が浮上している。

【了】

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