復帰戦が近づく日本代表FW大迫勇也【写真:Getty Images】
負傷により離脱していたケルンの日本代表FW大迫勇也は、復帰戦が近づいているようだ。9日の独紙『キッカー』が報じている。
開幕戦となったシュトゥットガルトとの試合で大迫は相手選手と交錯し負傷。今季初ゴールを決めたものの、その後は数週間の離脱を余儀なくされていたが現在はケルンの練習に復帰している。
ケルンを率いるペーター・シュテーガー監督は「いい感じだね。(FWシモン・)ツォラーは大して影響もなかったし、ユウヤもさほどひどくはなかった」と語り、今節の試合から大迫が復帰することを示唆した。
一方で「我々の医療部門のスタッフのおかげで、選手たちは本当にとてもうまく回復している。週末には通常どおりに選手を起用できそうだよ」とコメントし、けがを長引かせなかった優秀な医療スタッフを褒め称えている。
大迫は早ければ12日に行われるアウェイでのフランクフルト戦が復帰戦となりそうだ。負傷によりワールドカップアジア二次予選に挑む日本代表からは落選となってしまったが、ケルンで活躍することで再び代表の座を掴む日がやってくるだろう。
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