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マンU加入のシュバイニー、意外と安かった? 育ての親が真の移籍金を発表

text by 編集部 photo by Getty Images

マンU加入のシュバイニー、以外と安かった?育ての親が移籍金約12億円と発表
今夏にユナイテッドに加入したシュバインシュタイガー【写真:Getty Images】

 ドイツ5部のローゼンハイムは10日、今夏にバイエルン・ミュンヘンからマンチェスター・ユナイテッドに移籍したドイツ代表MFバスティアン・シュバインシュタイガーの正確な移籍金を発表した。

 ローゼンハイムはシュバインシュタイガーが8歳から13歳まで在籍したクラブで、ユースの一員として過ごした場所である。ユナイテッドに移籍するときに移籍金の一部が育成費として支払われることになっており、その際に正確な移籍金も把握したようだ。

 当初は1500万ポンド(約27億7000万円)と報じられていたが、ローゼンハイムはオフィシャルサイトを通じて「バスティアンの移籍金は650万ポンド(約12億円)になる。育成費は2回に分けて分割払いで支払われる。8月に1万4000ポンド(約260万円)を受け取った」とコメントし、移籍金と育成費をそれぞれ発表している。

 一方で「我々はバスティアンの素晴らしいキャリアに非常に満足している。財政的に利益をもたらすことができ、これによりユースを強化することができる」と、育成費はユースの強化費に使うと明言した。

 シュバインシュタイガーは今季公式戦6試合に出場。育ての親でもあるローゼンハイムに恩返しするためにも、さらなる活躍を続けたいところだ。

【了】

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