ブンデスリーガのハノーファーに所属する日本代表MF清武弘嗣が復帰戦に向けて意気込みを語った。10日の独紙『ビルド』が報じている。

　清武は今年6月の代表合宿中に右足の中足骨を負傷し長期離脱していたが、現在はチーム練習に復帰。練習試合には参加できていなかったものの、ハノーファーを率いるミヒャエル・フロンツェック監督が「キヨの力はわかっているし、アピールする必要はない」と信頼を示し、12日に行われるドルトムント戦で起用する考えを示唆していた。

　これに対して、復帰戦が近づいている清武は「僕はとても調子が良い。火曜日の練習は少し疲れたけど、それは全然問題ない。僕は監督と何をすべきか話し合っているところだよ」とコンディションは上向きであることを語った。

　練習では監督から戦術をレクチャーされているようで、ドルトムント戦が復帰戦となる可能性は高そうだ。ハノーファーはブンデスリーガ第3節が終了した時点で1分け2敗の16位と厳しい状況にあるが、期待のエースが復帰することで状況を好転させたいところである。

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