【エスパニョール 0-6 レアル・マドリー リーガ 第3節】
【アトレティコ・マドリー 1-2 バルセロナ リーガ 第3節】

　スペイン・リーガ・エスパニョーラ第3節が現地時間の12日行なわれ、レアル・マドリーとバルセロナはそれぞれ勝利を収めた。

　ここまで今季公式戦で無得点と不調が囁かれていたマドリーのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドだが、開始早々7分に今季初ゴールが生まれる。MFモドリッチからのロングスルーパスに抜け出すとGKとの一対一を冷静に決めて先制点を奪った。

　一度ゴールが生まれてしまえば、この男を止めることはできない。17分にPKにより追加点を奪うと、20分、61分、81分に得点を決める大爆発。28分にはFWベンゼマへのお膳立てもあり、5ゴール1アシストの大活躍を収めた。

　一方、アトレティコとの大一番を迎えたバルセロナは、51分にFWトーレスのゴールで先制を許す厳しい展開。しかし、直後の55分にFWネイマールがFKで今季初得点を決めて同点に追いつくと、77分メッシの初ゴールで逆転に成功する。スアレスの落としに抜けだしたメッシが技ありゴールで逆転弾を決め、2-1と勝利を収めた。

　復活の5ゴールを決めたC・ロナウドがリーガ得点王ランキング首位に浮上。マドリーの同僚であるベンゼマ、ベイル、ビジャレアルのFWソルダードが2ゴールで続いている。

【了】