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今夏の移籍市場で大金を費やしたクラブTOP10。世界に見せつけた“金満クラブ”の財力

この夏を賑わせた移籍市場も終わり、本格時なシーズンが始まろうとしている。今年も巨額の金額が動いたサッカー界だが、中には巨額の金額を移籍市場で費やしたクラブもある。果たして、最も多くの金額を費やしたのはどのクラブだったのだろうか。上位10クラブを紹介しよう。
(金額は『トランスファーマークト』を参照。ソートは支出順)

text by 編集部 photo by Getty Images

10位:インテル

今夏の移籍市場で大金を費やしたクラブTOP10。世界に見せつけた“金満クラブ”の財力
モナコから獲得したジョフレー・コンドグビア【写真:Getty Images】

【収支】
支出:8950万ユーロ(約120億8250万円)
収入:9142万ユーロ(約123億4170万円)
利益:497万ユーロ(約6億7095万円)

【主な獲得選手】
ジョフレー・コンドグビア(モナコ):3000万ユーロ(約40億5000万円)
イバン・ペリシッチ(ヴォルフスブルク):1600万ユーロ(約21億6000万円)
ジェルダン・シャキリ(バイエルン):1500万ユーロ(約20億2500万円)
ジェイソン・ムリージョ(グラナダ):800万ユーロ(約10億8000万円)
フェリペ・メロ(ガラタサライ):370万ユーロ(約4億9950万円)
ダビデ・サントン(ニューカッスル):370万ユーロ(約4億9950万円)
ミランダ(アトレティコ・マドリー/期限付き移籍):300万ユーロ(約4億500万円)
ステファン・ヨベティッチ(マンチェスター・シティ/期限付き移籍):300万ユーロ(約4億500万円)
アデム・リャイッチ(ローマ/期限付き移籍):175万ユーロ(約2億3625万円)

【主な売却選手】
マッテオ・コバチッチ(レアル・マドリー):3500万ユーロ(約40億5000万円)
ジェルダン・シャキリ(ストーク):1700万ユーロ(約22億9500万円)
エルナネス(ユベントス):1100万ユーロ(約14億8500万円)
リカルド・アルバレス(サンダーランド):1050万ユーロ(約14億1750万円)
イブラヒム・エムバイェ(ボローニャ):350万ユーロ(約4億7250万円)

 トップ10のクラブのうち、唯一黒字で移籍市場を終えたインテル。コンドグビアやペリシッチなどに高額な移籍金を費やしたが、シャキリやアルバレスなど構想外の選手やコバチッチが高く売却できたこでプラスの収支となった。

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