ブラジル代表の伝説的サポーターであるクロビス・アコスタ・フェルナンデスさんが死去したことがわかった。17日、ブラジル『エスポルテ・テッラ』を含む複数のメディアが報じている。

　「ガウチョ・ダ・コパ（冠のカウボーイ）」の愛称で親しまれたフェルナンデスさんはポルト・アレグレの病院にて、癌により亡くなった。享年60歳だった。

　フェルナンデスさんは1990年イタリアワールドカップよりブラジル代表の応援をスタート。以後、7度のW杯とコパ・アメリカ、コンフェデレーションズカップ、オリンピック、国際親善試合でスタジアムに足を運んだ。ワールドカップトロフィを手に独特の口ひげを蓄えた風貌はブラジル代表サポーターのシンボルだった。同氏は約25年間で66ヶ国を周り、約150試合を観戦した。

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