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リバプールに大打撃。主将ヘンダーソンが骨折で再離脱へ

text by 編集部 photo by Getty Images

リバプールに大打撃。主将ヘンダーソンが骨折で再離脱へ
18日の練習で元気な姿を見せたジョーダン・ヘンダーソン【写真:Getty Images】

 苦しい戦いが続くリバプールに新たな悩みの種が増えてしまった。英『BBC』など複数メディアは19日、主将ジョーダン・ヘンダーソンが右足中足骨骨折で8週間戦列を離れると報じた。

 スティーブン・ジェラードの後を継ぎ、今季からキャプテンマークを巻くヘンダーソンは開幕から2試合に出場したが、かかとに問題を抱えてアメリカ渡って治療を受け、18日に全体練習への復帰を果たしたばかりだった。

 新たな負傷が発覚したイングランド代表MFは21日に手術を受け、その後約8週間の離脱になると見られている。その間にはエバートン戦やチェルシー戦など重要なゲームも含まれており、チーム成績への影響は必至だ。

 これらの報道を受けて自身のツイッターで「再び負傷をしてしまって本当に残念で腹立たしいけど、できるだけ早く戻ってこられるように力を尽す。プレーできない間も僕のできるあらゆる方法でチームを支えていくよ。みんなのサポートに感謝したい」と前向きなコメントを発表したヘンダーソンは誰よりもリバプールのことを考えている。

 不動の主将を失ったチームは20日にノリッジと対戦する。序盤から前途多難な様相だが、残された選手たちはこの状況を打破していけるだろうか。

【了】

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