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連勝ストップにも前を向く香川。「目の前をどれだけ戦えるか」

text by 編集部 photo by Getty Images

連敗ストップにも前を向く香川。バイエルン戦は「目の前をどれだけ戦えるか」
ボルシア・ドルトムントの香川真司【写真:Getty Images】

【ホッフェンハイム 1-1 ドルトムント ブンデスリーガ第6節】

 ドイツブンデスリーガだい5節が23日に行われ、香川真司所属のドルトムントはアウェイでホッフェンハイムと対戦し1-1と引き分けに終わった。

 この結果、ドルトムントは公式戦連勝記録は「11試合」でストップしている。香川は「相手の嫌なところを突くことができなかった」と対策されてしまったことを明かした。

 今季、毎試合のように逆転勝利を実現してきたドルトムントだったが、ホッフェンハイム相手にも先制を許してしまった。香川は「前半に失点したことは凄く痛かった。アウェイの厳しい試合では避けたかった」と悔やみながらも、「後半しっかりと追いついたことは評価されるべき」と一定の満足感を示した。

 チームの流れを止めかねないドローとなったが、香川は「次はホームだから絶対に勝たなければいけない。中4日もあるので、よい準備ができる」と既に切り替えて前を向いていることを強調した。

「ホームでしっかりと勝ちきれるかが本当に大事だと思います。本当に、いつかは連勝は止まりますから。それが今日だったというわけで、それでも負けずに最低限の結果を手に入れました。課題をしっかりと克服して、しっかりと受け止めてやっていきたいと思います」

 ドルトムントは次節は日本時間の28日0:30からホームでダルムシュタットと対戦する。

【了】

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