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広州恒大のスコラーリ監督、G大阪に警戒「尊敬に値するチーム」

text by 編集部 photo by Getty Images

広州恒大のスコラーリ監督、ガンバ大阪に警戒「日本2チームよりも手強い相手」
G大阪に対して警戒を強める広州恒大のスコラーリ監督【写真:Getty Images】

 中国スーパーリーグの広州恒大を率いるルイス・フェリペ・スコラーリ監督が23日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)準決勝で戦うガンバ大阪に対して、コメントを発表した。

 広州恒大は準々決勝で柏レイソルと対戦。アウェイでの1stレグを3-1で勝利し、2ndレグを1-1の引き分けに持ち込み合計4-2で準決勝に進出していた。準決勝では30日に広州恒大のホームで1stレグを戦い、10月21日にG大阪のホームで2ndレグを戦う予定となっている。

 G大阪の印象について、日韓ワールドカップでブラジル代表を優勝に導いた経験もあるスコラーリ監督は「G大阪は昨季Jリーグの優勝者であり、彼らはACLで他の日本のチームよりも上に行っているので、私がこれまで対戦してきた日本の2チームよりも手強い相手であると考えている」とコメントし、警戒を強めた。

「G大阪のチームの精神は尊敬に値するもので、選手たちは非常に賢く監督の戦略を実行する。刺激的で、激しい試合になるはずだ」

 グループリーグでは鹿島アントラーズとも対戦している広州恒大。ブラジル代表MFパウリーニョやFWロビーニョ、今季公式戦19試合で8得点を決めているFWエウケソンといった強力な攻撃陣を揃えており、G大阪にとって厳しい戦いになることは間違いない。しかし、Jリーグクラブのプライドを胸に勝ち抜きたいところだ。

【了】

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