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ロジャース監督、シオン戦ドローに失望。残念な結果には「イライラしてる」

text by 編集部 photo by Getty Images

ロジャース監督、シオン戦ドローに不満「結果的に残念な試合を描いた」
シオン戦ドローに不満を示すブレンダン・ロジャース監督【写真:Getty Images】

 リバプールを率いるブレンダン・ロジャース監督が、1日に行われたヨーロッパリーグ(EL)シオン戦で引き分けたチームに対して不満をあらわにした。1日にクラブのオフィシャルサイトでコメントを発表している。

 怪我から復帰したばかりのダニエル・スタリッジを温存して挑んだリバプールは、試合開始してすぐの4分にアダム・ララーナのゴールで幸先良く先制点を奪うことに成功する。しかし、18分にシオンのエベネザー・アシフアーに同点ゴールを許してしまう。

 その後もチャンスを作ったリバプールだったが勝ち越すことはできず1-1のドローに終わった。ロジャース監督がシオン戦を落胆した気持ちで振り返っている。

「私たちはこの結果に失望している。試合の話は実に明白だ。私たちは試合開始して早い時間帯に相手にゴールを与え、その後試合を通じてチャンスを作り、おそらく楽に得点を奪えると思っていた。しかし、結果的に残念な試合を描くことになり、私はイライラしているよ」

 第1戦のボルドー戦に続きシオン戦も引き分けたリバプール。リーグ戦でも3勝2分2敗と調子の上がらないリバプールではあるが、4日にはエバートンとの“マージ―サイドダービー”を迎える。この大一番で浮上のきっかけを掴みたいところだろう。

【了】

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