現地時間4日に行われたリーガエスパニョーラ第7節アトレティコ・マドリー戦で負傷交代したレアル・マドリーのスペイン代表DFダニ・カルバハルは、検査の結果、3週間の戦線離脱となりそうだ。5日付け『マルカ』が報じた。

　同紙によると、カルバハルはアトレティコ戦で右足首を強く捻っており、検査の結果、右腓骨筋腱を損傷していることが判明した。カルバハルはこの負傷により39分に自ら交代を申し出ている。

　今季、リーグ戦やチャンピオンズリーグ（CL）を合わせて8試合にてプレーしており、さらに開始2分のFWカリム・ベンゼマの先制ゴールをアシストするなど活躍を見せている。

　今回の負傷により、DFダニーロ、DFペペ、MFハメス・ロドリゲスの離脱組に加わることになり、招集されていたEURO2016予選を戦うスペイン代表からの離脱も発表されている。

　スペイン代表ではMFブルーノ・ソリアーノ（ビジャレアル）とイニゴ・マルティネス（アスレチック・ビルバオ）も負傷で辞退となり、DFマリオ・ガスパル（ビジャレアル）、DFミケル・サン・ホセ、MFハビエル・エチャイタ（以上、ビルバオ）の3選手が追加招集された。

　カルバハルは21日に行われるCLパリ・サンジェルマン戦やリーグ戦2試合を含む3試合が欠場見込みとなり、復帰戦は31日のラス・パルマス戦となりそうだ。

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