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レアル主将ラモス、致命的ミスで批判浴びるも…「耐えられないなら転職すべき」

text by 編集部 photo by Getty Images

レアル主将ラモス、致命的ミスで批判浴びるも…「耐えられないなら転職すべき」
レアル・マドリーのスペイン代表DFセルヒオ・ラモス【写真:Getty Images】

 レアル・マドリーのDFセルヒオ・ラモスは、スペイン代表に招集されスペインサッカー協会のトレーニングセンター「ラス・ロサス」で記者たちの質問に答えた。6日付けのスペイン紙『マルカ』が報じた。

 S・ラモスは先日のアトレティコ・マドリー戦で初歩的なミスから、ボールを奪われてPKを献上。試合後、ラファエル・ベニテス監督から批判と取れる発言があったことに対して「自分に言わなければならないことは、直接あった時に言ってくると思うよ」と発言した。

「確かに自分のあのミスはジュニア年代がやるようなミスだった。誰でもミスは冒すし、ミスをしようと思ってするわけじゃない。あの後、ケイラー(・ナバス)が素晴らしい活躍をしてくれた(直後のPKをストップ)から結果に影響がなかった。それより勝ち点2が逃げていったほうが悔しいね」と意に介していないとした。

 さらに、マドリーの主将は批判が集まることに対して「マドリーとはそういうものだ。望もうが望むまいが、自分のミスについて、そして監督の手腕や選手交代について言われるんだ。それがマドリーであり、受け入れられない者はチームを変えるか転職することを考えるべきだ」と持論を展開した。

 S・ラモスは負傷していた肩の調子が思わしくなく、最終的にスペイン代表から離脱している。「特別な試合のために4週間のところを2週間で復帰した」とアトレティコ戦には無理をして出場したことを認めている。S・ラモスの代わりにはチームメイトであるDFナチョが追加招集されている。

【了】

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