マルコ・ロイス【写真:Getty Images】
リオネル・メッシやアンドレス・イニエスタの負傷離脱で選手層の薄さが浮き彫りになったバルセロナは、来夏の移籍市場で前線にテコ入れを検討しているようだ。
スペイン紙『ムンド・デポルティボ』によれば、1月の移籍市場でFIFAによる補強禁止処分が明けるバルサは来年夏のプランをすでに固めつつある。
アレイクス・ビダルやアルダ・トゥランを起用できるようになっても前線の選手層は不十分なため、ドルトムントのマルコ・ロイスを来夏の獲得候補リストの一番上に掲げて引き抜きを画策している。
昨季中にドルトムントとの新契約を締結したロイスだが、バルサ側は十分な移籍金さえ支払えば獲得可能と見ており、同胞のマルク=アンドレ・テア・シュテーゲンの存在も移籍を後押しすると考えている。
毎年のように移籍の噂が持ち上がりながら、ドルトムントへの愛情を口にして残留してきたロイス。バルセロナからの関心にも「No」を突きつけられるだろうか。
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