自国開催のEURO迎えるフランス代表。指揮官の“嬉しいお悩み”とホスト国特有のハンデとは?

現地時間13日、およそ1年間に渡るEURO予選の全日程が終了し、予選突破チームやプレーオフ進出チームが全て決まった。その一方、開催国のフランスは親善試合を重ねて着々とチームを構成している。ディディエ・デシャン監督は“嬉しいお悩み”を持つと同時に、フランス代表はホスト国特有のハンデも背負っている。

2015年10月15日(Thu)11時06分配信

text by 小川由紀子 photo Getty Images
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自国開催のEUROを控えるフランス代表、親善試合で着々とチームを構築中

自国開催のEURO迎えるフランス代表。指揮官の“嬉しいお悩み”とホスト国特有のハンデとは?
フランス代表のディディエ・デシャン監督【写真:Getty Images】

 オランダをホーム、アウェイ両戦で倒して彼らの大会出場を阻んだアイスランドを筆頭に、北アイルランド、ウェールズ、アルバニア、スロバキアらが初出場を決めた来年のEURO2016フランス大会は、いつもとは違った顔ぶれの登場で今から楽しみだ。

 そして、ホスト国のフランスはというと、フレンドリーマッチを重ねて着々とチームを構築中だ。昨年のワールドカップ以降、10月11日のデンマーク戦まで、フランス代表は14の親善試合をこなし、9勝2分3敗という戦績を収めている。

 6月に行なわれる親善試合では、長いシーズン終了後の燃え尽き状態であることや、それまで招集したことのない新人を試す、といった背景から例年鈍い結果を残すことが多く、今年もベルギーとアルバニアに2連敗してメディアから大いに叩かれたのだが、新シーズンが始まってからはこれまで4戦4勝とコンスタントに勝ち星を重ねている。

 ディディエ・デシャン監督の頭の中では、ディフェンスラインと攻撃陣については概ね構想が固まりつつある様子だ。

 ここまで20試合に連続出場と他の誰よりも起用回数が多く、デンマーク戦ではキャプテンも任されたCBラファエル・ヴァランを中核に、サニャ、エブラ、コシエルニー、サコ、ディーニュらは来年の本戦メンバー入りはほぼ確実。

 サコについては、2013/14シーズンにリバプールに移籍してからレギュラーに定着していない彼の招集を疑問視する批評家もいるが、過去の代表戦でデシャンはたびたびサコに救われていることもあり、ダイナミックなこのセンターバックを外すことはまずないだろう。

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