リバプールでの指導を始めたユルゲン・クロップ監督は苦境に立たされたチームが今後復調し、向上していけると信じている。英『スカイ・スポーツ』がコメントを伝えた。

「我々が彼らに魔法の粉を振りかける必要はない」と、選手たちへの信頼を強調したクロップ監督は「彼らはどうプレーすればいいかわかっている。我々が上手くやれる状況を作ってあげなければならない」と今後の指導が重要になる見通しを語った。

　そして選手個人にも言及している。アダム・ララーナやフィリッペ・コウチーニョらへの期待を述べた他、初陣となったトッテナム戦でキャプテンマークを巻いたジェームズ・ミルナーを彼は完璧なフットボールプレイヤーで、完璧なプロフェッショナルだ」と称賛している。

　クロップ監督率いるリバプールは22日にヨーロッパリーグのルビン・カザン戦に臨む。就任後初めてのホームゲームで初勝利を挙げられるか、負傷者だらけだがチームの底力が試される。

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