フットボールチャンネル

久保裕也、途中交代から1分で鮮やか同点弾!「代表への気持ちは常にある」

text by 編集部 photo by Getty Images

久保裕也、途中交代から”1分”で鮮やか同点弾! 今季公式戦6得点目を記録
代表への思いを語った久保裕也【写真:Getty Images】

【ヤングボーイズ 1-1 FCチューリッヒ スイス・スーパーリーグ 第14節】

 スイス・スーパーリーグ第14節が現地時間1日に行われ、FW久保裕也が所属するヤングボーイズはFCチューリッヒをホームに迎えて対戦。先制されるも、久保のゴールで追いつき1-1の引き分けに終わった。

 前節は先発出場しワントップに入った久保だが、今節はベントスタートとなっている。序盤からレナト・シュテフェンなどが積極的にシュートを放つも相手GKにセーブされるなどして、なかなかゴールに結びつけることができない。

 すると30分、劣勢だったチューリッヒがカウンターからチャンスを作り、最後はオリバー・バフがシュートを決めて先制に成功した。追いかける展開となったまま、65分にラファエル・ヌゾロを下げて久保を投入。

 直後の66分、入ったばかりの久保が見せる。左サイドでパスを受けた久保がドリブルで中央まで侵入し、自らシュートを放ち同点弾を決めた。9月12日のFCファドゥーツ戦以来、リーグ戦6試合ぶりの得点となっている。

 その後は相手に決定的なチャンスが訪れ、シュートがポストに当たるなど危険な場面もあったが、なんとか失点を免れ1-1のドローに終わった。

 試合後に久保は「シュート意識しながらドリブルできたのでタイミングよくシュートが打てました!」と語り、得点シーンを振り返った。

 一方で、日本代表については「代表に呼ばれたい気持ちは常にあります!」と意気込んでいる。今後の抱負に関して「シーズン通して結果を常に出せるようになりたいし、スタメンで出れるチャンスが増えたからそれをいかして結果をもっと出したいと思います」とコメントしており、今以上に活躍することを誓った。

 今節のゴールにより公式戦20試合出場で6得点を記録したことになる。次節、ヤングボーイズはFCルガノと対戦する予定だ。

【得点者】
30分 0-1 バフ(FCチューリッヒ)
66分 1-1 久保(ヤングボーイズ)

【了】

KANZENからのお知らせ

scroll top