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ポグバのバルサ移籍は消滅か。代理人が「現実的な問題が発生している」

text by 編集部 photo by Getty Images

ポグバのバルサ移籍は消滅か。代理人が「現実的な問題が発生している」
バルセロナ移籍が噂されていたポール・ポグバ【写真:Getty Images】

 ポール・ポグバのバルセロナ移籍の可能性は消滅したようだ。3日、スペイン紙『スポルト』が報じている。

 ポグバの代理人であるミーノ・ライオラ氏はバルセロナ移籍について「真実をいう必要があるのえあれば、移籍はない」と明かしている。同氏は「現実的な理由が発生している」と語った。

 移籍破断の原因となったとみられているのはバルセロナの財政状況だ。同クラブはスペインリーグ機構によって人件費の上限を定められている。これにより、多額の移籍金に加えて給与面での障壁が高まったことで、移籍実現が実質的に不可能となった。

 また、ライオラ氏はポグバが来季もユベントスに残る可能性を認めており、「なぜ、残らないんだ?」と語っている。シーズン序盤は背番号10番の重荷の影響か、低調なパフォーマンスが続いていたポグバ。しかし、ここにきてプレーは改善されつつある。果たして、同選手は長くビアンコネーロ(ユベントスの愛称)の象徴としてプレーし続けるのだろうか。

【了】

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