シンガポール代表GKイズワン・マハブド【写真:Getty Images】
シンガポール代表GKイズワン・マハブドは10日、シンガポール大手の『ザ・ストレーツ・タイムズ』紙のインタビューに答え、13日にシンガポール・ナショナルスタジアムで行われる2018年ロシアW杯アジア2次予選・日本代表戦への意気込みを語った。
マハブドは25歳で、マレーシア・スーパーリーグのライオンズXIIに所属。6月16日に埼玉スタジアムで行われた日本代表戦に先発し、香川真司(ドルトムント)、岡崎慎司(レスター)、本田圭佑(ミラン)らを擁する日本の攻撃陣を相手にファインセーブを連発。歴史的な無失点試合達成に貢献した。
「これまで通りに準備するつもりさ。大きな変化はつけないように努めている。前回はそれでうまくいったから、今回もそうであればいいね」
「生活はそれまでと変わってないね。特別注目を浴びたということはない」と一戦の後の反響について語っているが、マハブドはJ1・松本山雅FCへの練習参加が噂されたことがある。
また『ストレーツ・タイムズ』によれば、シンガポールサッカー協会はJリーグと連携し、ハマブドと彼の代表でのチームメイトであるDFサフワン・バハルディンの両名を日本に派遣する計画を検討しているという。
「良い準備ができている。気合は十分だ。自分たちにプレッシャーをかけ過ぎないように気をつけるよ」と、マハブドは不敵な笑みを浮かべたという。日本代表はこのシンガポールの守護神を攻略し、リベンジを果たすことができるのか。
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