ウクライナ1部のシャフタール・ドネツクに所属するMFアレックス・テイシェイラが、チェルシーに対して熱烈アピールを続けているようだ。27日に伊メディア『フットボールイタリア』が報じている。

　同メディアによると、テイシェイラはユベントス、チェルシー、パリ・サンジェルマン（PSG）の3クラブからオファーが届いていることを明らかにし、その中でもチェルシー行きを望んでいることを明らかにしている。その理由について語った。

「僕の代理人がチェルシー、ユベントス、PSGからオファーが届いていると言っていたよ。でも、イングランドやイタリアのクラブとの交渉はまだまだ先だね。いずれにしても、この3クラブは素晴らしいし、チェルシーからオファーが届いていると知って、とても嬉しかった。僕は、プレミアリーグを世界で最高のチャンピオンだと考えている。そこでプレーすることが僕の夢なんだ」

　チェルシーから関心を伝えられた当初から、同クラブへの移籍を望んでいたテイシェイラ。今季は公式戦23試合に出場し23得点を決めており、爆発的な活躍を見せている。

　25日に行われたチャンピオンズリーグ（CL）のレアル・マドリー戦では2ゴールを決め、ビッククラブ相手にも十分通用することを示していた。リーグ戦で15位と低迷するチェルシーにとって、テイシェイラは上位進出への起爆剤となるかもしれない。果たして、移籍は実現するのだろうか。

【了】