浦和がG大阪パトリックに対するSNSでの人種差別に声明「絶対に許さない」

2015年11月29日(Sun)6時01分配信

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浦和がG大阪パトリックに対するSNSでの人種差別に声明「絶対に許さない」
SNSで人種差別の被害にあったパトリック【写真:Getty Images】

 浦和レッズが28日、ガンバ大阪のFWパトリックに対する人種差別問題について公式声明を発表した。

 同日開催された明治安田生命J1リーグのチャンピオンシップ準決勝ガンバ大阪対浦和レッズの試合終了後、浦和サポーターとみられるアカウントによってツイッター上に追加点を決めたパトリックに対する人種差別的発言が呟かれた。このツイートは瞬く間に拡散し、外国のジャーナリストも問題提起するまでに発展した。 

 浦和は同事件を受けて公式サイトにて「発信者がどのような人物で何を目的に書き込んだかは特定できませんが、浦和レッズは差別を絶対に許しません」と声明を発表している。

「昨年には、国際サッカー連盟(FIFA)総会の決議を尊重し『人種、肌の色、性別、言語、宗教、または出自などに関する差別的あるいは侮辱的な発言または行為を認めない』とする差別撲滅宣言をしました」

 浦和は昨年、一部のサポーターが「JAPANESE ONLY」と書かれた横断幕を掲げたことでJリーグ史上初の無観客試合処分を受け、クラブとして人種差別を許さない意思を明確にするとともに撲滅へ向けた啓発活動を積極的に行ってきた。

 「浦和レッズは差別を断固として許しません。今後とも、サッカーファミリーの一員として、差別撲滅に向けた取組みを進めてまいります」とサポーターによる発言に対して断固反対の姿勢を貫いている。

 今回の事件はクラブが差別撲滅の活動を行なっているとしても、たった一人のサポーターによる“SNS上”の発言で信頼を失いかねないことを明らかとしている。人種差別的発言を行なったサポーターとみられるアカウントは2015年11月にツイッターの利用を開始したばかりで、フォローしているアカウント数は21のみ。今後の協会による対応に注目が集まっている。

【了】

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