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新布陣ミラン、20歳FWの躍動で4-1サンプを粉砕! 本田はラスト10分出場しアシスト未遂

text by 編集部 photo by Getty Images

新布陣ミラン、20歳FWの躍動で4-0でサンプを粉砕! 本田は10分出場でアシスト未遂
2得点を決めたエムバイェ・ニアン【写真:Getty Images】

【ミラン 4-1 サンプドリア セリエA 第14節】

 イタリア・セリエA第14節が現地時間の28日に行なわれ、日本代表FW本田圭佑が所属するミランはホームでサンプドリアと対戦する。

 この試合でシニシャ・ミハイロビッチ監督は新布陣4-4-2を選択。本田はベンチスタートとなり、右サイドハーフにアレッシオ・チェルチ、左サイドハーフにジャコモ・ボナベントゥーラが入る。一方のサンプドリアは昨季フィオレンティーナの指揮官を勤めていたヴィンチェンツォ・モンテッラ新監督が率いる。

 すると16分、ミランが先制に成功する。エリア内でボールを受けたニアンが反転してディフェンスラインを突破すると、左サイドのボナベントゥーラに合わせ、1-0とする。さらに38分、エリア内でボナベントゥーラが倒されミランがPKを獲得。これをニアンが豪快に決めて追加点を奪う。

 後半に入ってもニアンの勢いは止まらない。49分に相手のビルドアップをインターセプトすると、そのままゴール前に持ち込み豪快に蹴りこんだ。79分には途中出場のL・アドリアーノが追加点を奪い、4-0とする。

 大量リードを奪ったことでミランは80分にチェルチに替えて本田を投入する。すると、本田は前線からのプレスでボールを奪うと、バッカに完璧なお膳立てとなるパスを送るものの、バッカがGKとの一対一を決められない。

 試合終了間際にエデルにPKを決められたミランだが、試合は4-1で終了。新布陣で快勝を収めた。

【得点者】
16分 1-0 ボナベントゥーラ(ミラン)
38分 2-0 ニアン(ミラン)
49分 3-0 ニアン(ミラン)
79分 4-0 L・アドリアーノ(ミラン)
88分 4-1 エデル(サンプドリア)

【了】

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