長らく負傷離脱していたリバプールのMFジョーダン・ヘンダーソンとFWダニエル・スタリッジの2人が、29日に行われたスウォンジー・シティ戦でそれぞれ途中出場し、久しぶりの実戦復帰を果たした。

　19歳のMFジョードン・アイブは、リバプールの主軸を担うイングランド代表の“先輩”2人の復帰に期待を寄せているようだ。30日、英紙『リバプール・エコー』がアイブのコメントを伝えている。

「2人の復帰はチームにとって上向きなことだ。ジョーダンとダニエルはチームにとって大きな存在で、トップフォームに戻る日を心待ちにしているよ」

　スタリッジは10月4日のエバートン戦以来5戦ぶり、ヘンダーソンに至っては8月17日のボーンマス戦以来、実に12戦ぶりのピッチとなった。ストライカーとキャプテンの復帰に加え、ハムストリングを痛めて欠場したMFフィリペ・コウチーニョの復帰も近いことをアイブは明かしている。

「彼らがどれほど重要なプレイヤーであるかは皆が知っている。いい選手が戻ってきた上に、コウチーニョも復帰間近だ。もっと上位に登りつめていきたいね」

「結果には満足しているし、3戦続けて勝てたことも嬉しいよ。4連勝を狙いたいね」と意気込むアイブ。チームは来月3日にキャピタル・ワン・カップのサウサンプトン戦を控えているが、果たしてアイブはリバプールの公式戦4連勝に貢献できるか。

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