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レアル主将、好敵手バルサに“アドバイス”「今を楽しむといい」

text by 編集部 photo by Getty Images


レアル・マドリーのDFセルヒオ・ラモス【写真:Getty Images】

 レアル・マドリーのDFセルヒオ・ラモスがバルセロナに“アドバイス”を送っている。先月30日、スペインの『SportYou』が伝えた。

 11月21日に行われたバルセロナとの“エル・クラシコ”で、マドリーは、ルイス・スアレスの2ゴールなどを許し4失点。試合を完全に支配され、完封負けを喫した。

 しかし、スペイン代表でもあるマドリーのキャプテンは昨年10月25日にサンティアゴ・ベルナベウで行われたクラシコを例に挙げ、変化に富むサッカーの難しさを説いている。

「フットボールの変化は激しいものだ。去年、僕らは(クラシコで)成功を収め、バルサは酷い内容だった。しかし、シーズンが終わってみればバルサは3冠を達成していた」

 リーガエスパニョーラ、コパ・デル・レイ、チャンピオンズリーグ(CL)の3冠を達成したバルサとは対照的に、マドリーは勝ち点差2でリーガ優勝を逃し、コパ・デル・レイではベスト16止まり、CLでは準決勝で涙を飲んでいた。

 今シーズン、バルサとは勝ち点差6で現在3位につけているマドリー。リーガ首位を走る好敵手に向けて、ラモスは次のような“アドバイス”を送っている。

「そして、今やバルサがいいひと時を過ごしている。楽しむといいよ、いつ何が起こるか分からないから」

【了】

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