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香川真司 8年前

フランクフルト戦、香川は先発へ。馴染みのメンバーとともに“イメージの共有”を取り戻す

ブンデスリーガ第16節、ドルトムントはホームにフランクフルトを迎える。ELグループステージ最終節のPAOK戦では、控え組主体となったことでイメージの共有に課題を残した。先発が濃厚な香川真司は馴染みのメンバーとともに連動したプレーを見せられるか。

text by 本田千尋 photo by Getty Images

クロップ前監督との対戦に高まる期待

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先発が濃厚な香川真司【写真:Getty Images】

 隣のグループBではリバプールが1位通過を決めた。2015年12月10日、ヨーロッパリーグのグループステージは全日程が終了する。BVBはグループCを2位で突破した。つまり次の可能性が浮上する。

 ボルシア・ドルトムント対ユルゲン・クロップ。

 すかさず『ビルト』電子版は「BVBは今やクロップと対戦するのか?」という小見出しで、「ベンダー:そうなれば残念だけど僕らは彼に痛い目を合わせないといけないね!」という見出しの記事を掲載した。

 ベンダーは「もちろん最高の試合になるだろう。対戦が決まれば僕らは嬉しいよ」と前置きしている。スボティッチは「クロップとの対戦は特別な試合になるだろうね」と笑みを浮かべて、声を弾ませた。

 14日に組み合わせが決まる決勝トーナメントの1回戦について、監督トゥヘルは「抽選で当たった相手と戦うだけ」と述べた。ドルトムントがリバプールと対戦する可能性は、現段階では夢想に過ぎない。それでも、少なからずBVBの選手たちにとって、かつての指揮官との対戦はどこか感傷を呼び起こすものでもあるようだ。

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