リバプールが、レアル・マドリーに所属するロシア代表MFデニス・チェリシェフに興味を示しているようだ。15日に英紙『デイリー・スター』が報じている。

　同紙によると、リバプールは今夏に続いてチェリシェフの関心を継続しており、冬の移籍市場での獲得を検討しているとのこと。

　チェリシェフは昨季ビジャレアルで公式戦40試合に出場し7得点10アシストを記録する活躍を見せ、リーグ戦6位入りに貢献。コパ・デル・レイ（国王杯）では準決勝進出にも貢献していた。

　今夏の移籍市場でマドリーに復帰したが、起用される機会は少なく今季公式戦6試合の出場となっている。2日に行われた国王杯4回戦のカディスCF戦では先発出場を果たし先制点を決める活躍を見せた。

　しかし、昨季ビジャレアルに所属していたときの出場停止が今季に持ち越されていたものの起用したとして、マドリーは国王杯失格となっている。

　思わぬトラブルに巻き込まれたチェリシェフ。同選手は放出候補とされており、今冬にも移籍する可能性が噂されていた。リバプールが正式なオファーを提示することがあれば、チェリシェフは出場機会を求めて移籍を検討することになるのだろうか。

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