チェルシーが、パリ・サンジェルマン（PSG）に所属するイタリア代表MFマルコ・ヴェッラッティの獲得に向けて動き出したようだ。15日に英紙『デイリー・スター』が報じている。

　同紙によると、チェルシーは中盤の強化を行うためにヴェッラッティの獲得を検討しており、PSGに対してオファーを送ったとのこと。同選手に関しては、ユベントスやバルセロナ、マンチェスター・ユナイテッドなども関心を示している。

　ヴェッラッティは昨季リーグ戦32試合出場で2得点10アシストを記録し、チームのリーグ優勝に貢献。チャンピオンズリーグではバルセロナを相手にゴールを決めていた。今季はリーグ戦11試合に出場している。

　イタリア代表としては15試合の出場経験を持ち、EURO2016予選では7勝3分無敗のグループ首位で本大会出場権を獲得していた。23歳と若く、PSGやイタリア代表の主力として活躍するヴェッラッティを巡って、激しい獲得レースが展開されることになりそうだ。

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