イタリア代表FWステファン・エル・シャーラウィは来夏母国に復帰する可能性が高まっている。29日、イタリア『メディアセット』が報じた。

　今季ミランよりモナコにレンタル移籍中のエル・シャーラウィは買取オプション行使の出場試合数条件を達成したとみられている。しかしながら、モナコは買取を回避したいと考えているとの報道もなされ、同選手の将来ははっきりとしていない。

　そこでエル・シャーラウィに対してイタリアのクラブが獲得を画策しているようで、ユベントスやフィオレンティーナが候補に挙がっている。ユベントスは獲得実現の可能性は低いとみられているが、フィオレンティーナは放出が噂されるFWジュゼッペ・ロッシの後釜として獲得レースの最有力候補に挙がっているようだ。

　ミランでは長く負傷に苦しめられたエル・シャーラウィだが、今季は24試合に出場し3ゴール1アシストを記録中。イタリア代表でもコンスタントに出場機会を獲得している。果たして、イタリア復帰は実現するのだろうか。

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