インテルに所属するイタリア代表DFダビデ・サントンが、冬の移籍市場でチームを離れることは望んでいないようだ。12月31日に伊メディア『フットボールイタリア』が報じている。

　同メディアによると、サントンに関してはウェスト・ハムやサンプドリアが関心を示しているとの噂があるが、同選手はチームに残ることを希望しているようだ。移籍の噂に関して「僕はインテルの選手だ。ここに残りたいと思っている。移籍の噂があるけど、僕は何も聞いていない。繰り返すが、僕は残留する気持ちでいる」と語り、チームに残留することを強調している。

　一方で「もうすぐ僕の誕生日なんだ。チームに残れるように願いたいね。チャンピオンズリーグ出場権とスクデットを取ることが夢だよ」と述べ、1月2日に迫った25歳の誕生日についてもコメントを残している。

　サントンは今季開幕戦から主力の座を掴み取っていたが、途中で負傷離脱していたこともあり公式戦9試合の出場となっている。2018年までインテルとの契約を残しているが、放出候補とも伝えられており、冬の移籍市場での動向が注目されていた。果たして、インテルで夢のスクデット獲得を果たすことはできるのだろうか。

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