G大阪、浦和下し天皇杯連覇! パトリック2得点で”シルバーコレクター”卒業

2016年01月01日(Fri)16時10分配信

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G大阪、浦和下し天皇杯連覇! パトリック2得点で”シルバーコレクター”卒業
2得点でG大阪を勝利に導いたパトリック【写真:Getty Images】

【浦和レッズ 1-2 ガンバ大阪 天皇杯決勝】

 今季を締めくくる最後の戦い、天皇杯決勝が元日に行われ、浦和レッズとガンバ大阪が対戦した。

 現時点のベストメンバーで臨んだG大阪に対し、浦和レッズは準決勝からスタメンをわずかに変更。1トップにエース興梠が入り、2シャドーは武藤と李が入った。右サイドは関根に代わって梅崎が起用されている。

 序盤は両チームにアクシデントが続く。浦和は槙野が味方GK西川と交錯した際に右手を切ってしまい流血と痛みを抱えながらのプレーを強いられる。一方、G大阪は12分に米倉が筋肉系の負傷のため退場し、井手口と交代を余儀なくされた。

 最初のビッグチャンスは25分、G大阪は宇佐美のボールキープを利用して攻め上がった藤春のクロスにパトリックが頭で合わせるも、シュートは枠のわずか右に外れる。

 両チームとも一歩も引かず迎えた32分、ついにゴールが生まれる。中盤でのボール奪取から素早く切り替えて前線へ縦パスを送ると、飛び出したパトリックが並走してきた森脇をスピードで振り切ってフィニッシュ。G大阪が先制点を手にした。

 直後の34分、失点シーンで悔しい思いをした森脇がミドルシュートを狙うもGK東口の手の中へ。その後も攻め続ける浦和は35分、今度は梅崎が右サイドからクロスを上げ、中央で李が潰れながらヘディングシュート。これは左ポストを直撃したが、こぼれ球を興梠が豪快にたたき込んで同点に追いついた。

 浦和がボールをキープしながら好機をうかがっていた53分、G大阪はセットプレーのワンチャンスを生かす。コーナーキックで槙野のマークを振りほどいたパトリックがフリーで右足を振り抜き、ゴールネットを揺らした。

 G大阪はリードを奪った直後からシステムを4-4-2に変更。宇佐美がパトリックと2トップを組み、倉田が中央から左サイドへ回った。対する浦和は57分に関根と”ガンバキラー”ズラタンを同時投入して流れを変えようと試みる。さらに浦和は67分、最後の交代枠で高木を送り出し、両サイドを超攻撃的な組み合わせにして勝負に出る。

 すると73分、完璧な崩しで左サイドの高木がクロスを上げ、李が頭で合わせる。しかしこのボールは惜しくもゴールの右へと逸れた。74分にも浦和がチャンスを迎え槙野がゴール前でシュート体勢に入るが、GKが果敢な飛び出しで阻止。勝利への執念を見せる。

 浦和は同点ゴールを目指してサイドを起点にG大阪ゴールに襲い掛かる。だが、怒涛の波状攻撃をもってしても内田を投入するなど逃げ切りを図るG大阪の守備を最後まで崩しきれず、1-2で接戦を落とした。

 今季はJリーグチャンピオンシップで2位、ヤマザキナビスコカップ準優勝と目の前でタイトルを逃し続けてきた昨季の三冠王者G大阪。”三度目の正直”でファイナルを制し、”シルバーコレクター”という不名誉な称号を返上。追い求め続けたタイトルを手にして2015シーズンを終えている。

【得点者】
32分 0-1 パトリック(G大阪)
34分 1-1 興梠慎三(浦和)
53分 1-2 パトリック(G大阪)

【了】

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