本田、継続性で得たアシストという結果。パスで掴んだイニシアチブと生み出した攻撃のリズム

ミランは現地時間9日、セリエA第19節でローマと対戦し、アウェイで1-1と引き分けた。本田圭佑は先発フル出場を果たし、同点ゴールをアシストした。ここ数試合で本田はパスを散らすことで攻撃のリズムを生み出し、イニシアチブを取るプレーを見せている。その継続性が、今回のアシストに繋がったのである。

2016年01月10日(Sun)12時37分配信

text by 神尾光臣 photo Getty Images
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本田、ローマ戦で今季4アシスト目

本田、継続性で得たアシストという結果。パスで掴んだイニシアチブと生み出した攻撃のリズム
リーグ戦2アシスト目を記録した本田圭佑【写真:Getty Images】

 第19節のローマ戦、正確なクロスでユライ・クツカのゴールをアシストしたミランの本田圭佑。これで第17節のフロジノーネ戦に次ぎ、リーグ戦で2アシスト目だ。

 コッパ・イタリア5回戦でカルロス・バッカにラストパスを出したプレーをアシストとカウントすれば、なんだかんだでシーズン合計で4アシスト目となった。全てプレースキックではなく、流れの中からのアシストだ。

 地元紙はこれまでケビン・プリンス・ボアテンクの復帰に伴い、本田の先発落ちの可能性を盛んに報じていた。

 しかし、前日練習では結局本田を右サイドとしてテスト。そしてこの結果を得たということになる。シニシャ・ミハイロビッチ監督は、フロジノーネ戦から続く戦術の踏襲を優先したということになる。

 その結果、本田は右サイドを基準に多くのボールに触った。プレスを掻い潜りながら、細かくパスを散らしてボールポゼッションのリズムを作る。これはイニャツィオ・アバーテのゴールをアシストしたフロジノーネ戦から続く流れだ。

 前半には硬さが目立ち、相手のプレスに引っかかるシーンも散見されたものの、攻守両面でのタスクを地道にこなす。そしてワンチャンスを活かしてアシストを決めたのちはぐっと落ち着きを見せ、対面のフランス代表左SBリュカ・ディーニュを振り回した。

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