J1リーグのサガン鳥栖が16日、柏レイソルから29歳のDF藤田優人を完全移籍で獲得し、MFチェ・ソングン、MF鎌田大地、GK林彰洋の3選手と、そしてマスコットキャラクターのウィントスと契約を更新したことを発表した。

　藤田は東京ヴェルディや横浜F・マリノス、横浜FCでプレーした後、2012年に柏に加入した。その年のヤマザキナビスコカップ決勝戦ではアシストを記録し優勝に貢献している。昨季はリーグ戦10試合に出場していた。

　藤田は鳥栖のオフィシャルサイトを通じて「この度サガン鳥栖に加入することになりました、藤田優人です。サガン鳥栖がタイトル取るために全身全霊、魂込めてプレーします。共に闘いましょう」と語り、今季に向けた意気込みを語っている。

　今季からFC東京などで指揮官を務めた経験のあるマッシモ・フィッカデンティ監督が鳥栖を率いることになった。新しい監督のもとで鳥栖は、昨季よりさらに上の順位を目指すこととなる。

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