J1リーグの鹿島アントラーズが18日、ポルトガル2部のポルティモネンセから期限付き移籍していた日本代表MF金崎夢生の契約満了に伴い、ポルティモネンセに復帰することを発表した。

　金崎は昨季ポルティモネンセから鹿島にレンタルで加入し、リーグ戦27試合に出場して9得点を決めている。ヤマザキナビスコカップでは5試合に出場し、決勝戦でゴールを決めるなどして優勝に貢献していた。

　金崎は鹿島のオフィシャルサイトを通じて「2015年シーズンは、最高のサポーターの応援を背に、あのメンバーと共にタイトルが獲れたことが何よりも嬉しかったです。これからも僕は、自分自身を信じてサッカー人生を歩みたいと思います。

そのなかで、いつの日かまたカシマスタジアムに戻ることができれば嬉しいです。アントラーズにかかわるすべての皆さん、そしてサポーターの皆さん、素晴らしい時間をありがとうございました！　」と語り、在籍した1年間を振り返った。

　日本代表としては、12月11日に行われたシンガポール戦に久しぶりに召集され、代表初ゴールを決めていた金崎。ポルティモネンセに帰っても、良いパフォーマンスを継続したいところだ。

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