ミランとローマがアトレティコ・マドリーのスペインU21代表MFオリベル・トーレスの獲得を狙っている。21日付けのスペインウェブサイト『メルカフットボル』が報じた。

　現在21歳のO・トーレスはアトレティコ下部組織出身。17歳で2012年にトップチームでリーグ戦デビューを飾った。

　O・トーレスはその後ビジャレアルとポルトへレンタル移籍し、昨季は公式戦39試合に出場して7ゴールを記録した。この活躍が認められ昨夏アトレティコに復帰している。今季は公式戦23試合に出場しているが、リーガ・エスパニョーラではここ3試合はベンチ外が続いている。

　アトレティコは、この冬の移籍マーケットでセルタからMFアウグスト・フェルナンデス、アルゼンチンのリーベルプレートからMFマティアス・クラビネッテルが加入しており、O・トーレスには熾烈な定位置争いが待っている。

　O・トーレスはプレー時間を欲しており、この冬の移籍マーケットで移籍することを検討しているという。ミランとローマがオリベルの獲得に興味を示しており、今季終了までのレンタル移籍での獲得を望んでいるようだ。

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