ポーランド1部のスロンスク・ヴロツワフが22日、J1リーグのヴィッセル神戸から24歳のMF森岡亮太をクラブハウスに迎えている模様を、クラブのオフィシャルサイトで動画を交えて報告した。

　森岡は高校卒業後の2010年に神戸に加入。初年度はリーグ戦8試合の出場に終わったものの、徐々に出場機会を増やすと2014年には主力に定着した。昨季は背番号10を着けてリーグ戦30試合に出場し5得点を決めている。また、ナビスコカップでは10試合出場で2得点を決めており、チームの準決勝進出に貢献していた。

　森岡は海外志向が強く、昨季終盤にはクラブ側からの契約延長オファーを断ってヨーロッパで移籍先を探しているという。ベルギー1部のスポルティング・ロケレンに移籍する可能性も浮上していたが、結果的に新天地はポーランドに決まりそうだ。初の海外挑戦で結果を残せるよう大きな活躍に期待したいところだ。

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