チェルシーが、ブラジル1部のコリンチャンスに所属するブラジル代表FWアレシャンドレ・パト獲得に近づいているようだ。24日に英紙『デイリー・メール』が報じている。

　同紙によると、チェルシーは日曜日の夜に会談を開き、双方ともにパト移籍の条件に合意し契約がまとまったとのこと。今季終了後までチェルシーにレンタル移籍し、その後買取オプションを行使することができる条件のようだ。

　パトは2007年から2013年までミランに在籍した経験があり、セリエAデビュー戦となったナポリ戦で初ゴールも決めている。その翌年にはリーグ戦36試合に出場し15得点を決める活躍を見せたが、2011年頃から出番が減少し、2013年1月にコリンチャンスに移籍していた。

　その後、2014年にサンパウロにレンタル移籍し、昨季は公式戦47試合出場で15得点を記録。昨年12月末にレンタル元のコリンチャンスに復帰していた。チェルシーはプレミアリーグ第23節が終了した時点で13位と低迷している。欲していたストライカー獲得によって、状況を打破することはできるのだろうか。

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