補強の進まないドルトムント。徐々に高まる選手層への懸念。次戦、香川先発の可能性は?

ブンデスリーガ後半戦も2試合目に突入した。しかし、ドルトムントは冬の移籍市場で選手補強に苦戦している。現有戦力も高いクオリティを持ってはいるものの、やはり過密日程となるシーズン終盤に向けて不安がある。その中で、前節を欠場した香川真司の先発復帰はあるのだろうか。

2016年01月30日(Sat)10時05分配信

text by 本田千尋 photo Getty Images
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EL決勝トーナメント進出で選手の疲労が問題に

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トーマス・トゥヘル監督【写真:Getty Images】

 快勝の裏側で、新戦力の獲得は上手く進んでいないようだ。2016年1月23日、後期の開幕戦となったブンデスリーガ第18節、ボルシア・ドルトムントはボルシアMGに3-1で快勝した。

 前半戦ではどちらかというと控え組の立場だったゴンサロ・カストロ、パク・チュホも、先発したボルシアMG戦では、よりチームに順応した姿を見せている。

 ウインターブレイク中にドバイで行った合宿について、監督トーマス・トゥヘルが「練習面では、ほぼ全部やりきり」「準備万端」と語ったように、持ち込まれたポゼッションを主体とするスタイルは、さらに磨きがかけられた。

 しかしそれはまた、およそ1ヶ月間の休みを挟んで、チームが精神的にも肉体的にも新鮮さを取り戻したから、とも言える。ピッチ上で好パフォーマンスを演じるには、個人の技術や熟練された戦術だけでなく、それを支える肉体面及び精神面でのフレッシュネスが不可欠だ。どうしても人間は疲れる。それはプロとして戦うBVBの選手達とて例外ではない。

 2月にはDFBポカールの準々決勝が控え、ヨーロッパリーグの決勝トーナメントが始まる。リーグ戦も含め、今季の戦いもいよいよ本格化していく。そこでどうしても付きまとうのは、やはり疲労の問題だろう。ポゼッションが導入されたとは言え、ハードワークを主体としてアグレッシブなカウンターを武器とするBVBでは、なおさらのことだ。

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