チェルシーの主将ジョン・テリーは、契約が満了となる今季限りでクラブを退団することを発表した。しかし、クラブは何とか偉大な主将を引き止めようとしているのかもしれない。英局『ESPN』が伝えている。

　チェルシーのスポークスマンは、同局のインタビューに応え「ジョンは先週、話し合いを求めてきた。そこで彼は現在の契約を延長できないかと尋ねてきた」と明かしている。

　また、「彼はチェルシーの偉大な選手であり、優れたキャプテンである。クラブが彼と話し合いを持つ可能性は常にオープンだよ」とテリーの契約延長を望んでいることを示唆している。

　しかし、テリーはチェルシーで引退するつもりはなく、プレミアリーグ以外でのプレーを希望している。

　テリーは、「彼らは新しい監督が来れば状況は変わると言っていたけど、残念ながらそうはならなかった。おとぎ話のエンディングにするつもりはない。チェルシーで引退するつもりもない」と、関係悪化を示唆するコメントを残している。

　クラブに数々のタイトルをもたらしたテリーは、今後どのようなキャリアを歩んでいくのだろうか。

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