バイエルンに加入した元ドイツ代表DFザーダール・タスキ【写真:Getty Images】
バイエルン・ミュンヘンは、ロシアのスパルタク・モスクワから元ドイツ代表DFザーダール・タスキを買い取りオプション付きの期限付き移籍で獲得したことを発表した。期間は今季末までで、背番号は「4」となる。
シュツットガルトの下部組織出身のタスキは、2013/14シーズンからスパルタク・モスクワに移籍。当初は負傷にも苦しんだが、センターバックの主力として定着していた。
バイエルンのオフィシャルサイトで、「今は新たなチャレンジを楽しみにしている。チームの助けになれたらいいね」と語っている。
ドイツ代表として14キャップを持っているが、最後に代表でプレーしたのは2010年11月親善試合デンマーク戦で、5年以上遠ざかっている。
ブンデスリーガで17勝1分1敗で、2位ドルトムントに勝ち点8差の首位を快走中のバイエルン。しかし、ジェローム・ボアテンクとハビ・マルティネスが負傷を抱えており、守備陣が手薄となっていた。
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