今季限りでマンチェスター・シティを退任するマヌエル・ペジェグリーニ監督【写真:Getty Images】
マンチェスター・シティは、来季の新指揮官にバイエルン・ミュンヘンのジョゼップ・グアルディオラ監督を招聘することを発表した。また、それに伴いマヌエル・ペジェグリーニ監督が今季限りで退任することも発表している。
2012/13シーズンにシティ就任の監督に就任し、これまでプレミアリーグとFA杯のタイトルをもたらしたペジェグリーニ監督だが、グアルディオラ監督の就任決定により押し出される形となってしまった。
しかし、チリ人監督は来季もプレミアリーグで指揮を執ることになるかもしれない。英紙『デイリー・エクスプレス』によれば、チェルシーが名乗りを挙げているという。
チェルシーはジョゼ・モウリーニョ前監督に伴いフース・ヒディンク監督を招聘。しかし、ヒディンク監督は今季までの暫定監督であり、チェルシーは本命の指揮官を探している。
グアルディオラ監督も候補のひとりだったが、ペジェグリーニ監督の退任によってそのままスタンフォード・ブリッジのベンチに座る可能性もあるようだ。
“エンジニア”の異名を持つペジェグリーニ監督は、低迷するチェルシーに革新をもたらすことになるのだろうか。
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