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古巣移籍が消滅したファルカオ、出場機会求めて中国へ? 江蘇蘇寧が獲得目指す

text by 編集部 photo by Getty Images

ラダメル・ファルカオ
アトレティコ・マドリー移籍が消滅したラダメル・ファルカオ【写真:Getty Images】

 チェルシーに所属するコロンビア代表FWラダメル・ファルカオのアトレティコ・マドリー移籍は破談に終わったが、中国スーパーリーグの江蘇蘇寧に移籍する可能性は残っているようだ。2日に英メディア『BBC』が報じている。

 同メディアによると、アトレティコに所属するジャクソン・マルティネスは中国のクラブから関心を寄せられていたが、交渉は成立しなかった。そのため、マルティネスの残留が決まりファルカオ獲得の可能性も消滅していたようだ。

 ファルカオは昨年夏にモナコからチェルシーにレンタルで加入するも、今季公式戦11試合出場で1得点と満足のいく結果は残せていない。そのため、放出候補とされていた。2011年から2013年まで在籍していた古巣のアトレティコが興味を示したことで、移籍の道が開かれたと思われたが、それも叶わずに移籍期間最終日を迎えている。

 ただ、江蘇蘇寧は依然として獲得に興味を示しており、中国に行く可能性は残されている状況だ。今冬、欧州で活躍した選手を獲得している中国だが、果たしてファルカオも中国に渡ることになるのだろうか。

【了】

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