リオ五輪でオーバーエイジは招集されるか? 過去5大会の日本代表を振り返る

アジア制覇と共にリオ五輪出場権を獲得したU-23日本代表。激戦を勝ち抜いて本戦への切符を掴んだが、五輪ではオーバーエイジ(OA)を3人まで招集することができる。過去5大会を振り返りながら、リオ五輪でのOA招集について考える。

2016年02月03日(Wed)11時00分配信

text by 青木務 photo Getty Images
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1996年 アトランタ五輪

シドニー五輪は稲本潤一らA代表でも主力を担う選手が多かった【写真:Getty Images】
アトランタ五輪代表の前園真聖(左)と中田英寿(右)【写真:Getty Images】

 Jリーグ開幕によりサッカーが国内で大きな注目を集め、28年ぶりの五輪出場を掴んだことでこのチームの注目度は一気に増した。個性的な選手が多く、『自分たちが歴史を変えるんだ』という気概を持った世代でもあった。この大会から採用されたOAは招集していない。

 初戦のブラジル戦は永遠に語り継がれる日本サッカーのハイライトだ。ロナウド、リバウド(OA)、ジダといった後のスターを擁するカナリア軍団を相手に、日本は防戦一方。大量失点していてもおかしくない中、GK川口能活らが神がかり的な守りを見せ、ゴールを割らせない。

 すると、路木龍次が相手ゴール前にフィードを送ると、ジダとアウダイール(OA)がまさかの交錯。こぼれたボールを伊東輝悦が無人のゴールへ押し込んだ。これが決勝点となり、日本はマイアミの奇跡を起こした。

 第2戦のナイジェリア戦は敗れるも、次のハンガリー戦は勝利し2勝1敗でグループリーグを終えた。しかし、得失点差で及ばず決勝トーナメント進出はならなかった。

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