レアル・マドリーのジネディーヌ・ジダン監督は、疲労を心配し休みの間はマドリー練習場ヴァルデベバスへ来ることを選手たちに禁止した。2日付け『マルカ』が報じた。

　マドリーはコパ・デル・レイをすでに敗退しており、次の週末まで試合がない。そのため、ジダン監督はリーグ戦第22節エスパニョール戦に勝利した次の日から2日間の休みを選手全員に与えた。

　通常は休みの日でも何人かの選手がフィジカルコーチや医学療法士などとともに個人練習を行うことがあるが、現地時間17日にはチャンピオンズリーグ（CL）ローマ戦を控えていることもあり、ジダン監督は選手たちにかかる負担を心配して精神的リフレッシュを目的に休みの間は選手たちに練習場へ来ることを禁止した。

　現在負傷中のFWガレス・ベイルやDFペペは、治療プロセスを続けるためヴァルデベバスへ出向くことが許可されている。

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