【英国人の視点】9-0。最高のスタートを切った新生FC東京。城福監督が挑むアジアの戦い

アジアチャンピオンズリーグ(ACL)のプレーオフ、FC東京はチョンブリと対戦して9-0と圧倒的なスコアで勝利。本戦への出場を決めた。城福浩監督にとって、古巣復帰の初戦となったが、期待以上の結果は今後へ向けて大きな自信となるはず。新生FC東京はアジアの舞台でどのような戦いを見せてくれるだろうか。

2016年02月12日(Fri)12時11分配信

text by ショーン・キャロル photo Getty Images
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手も足も出なかったチョンブリ

城福浩
城福浩監督【写真:Getty Images】

 9-0の大勝は復帰戦としてはこの上ない結果だった。FC東京に戻ってきた城福浩監督は、期待を大きく上回る形で火曜日の夜に行われた復帰初戦を飾ってみせた。

 昨年のプレーオフでは柏レイソルとの試合を延長戦にまで持ち込んだチョンブリだが、今回の味の素スタジアムでは序盤から完全に圧倒されてしまった。ゴールへ向かう意識と強い決意を持って挑んだFC東京の前に手も足も出なかった。

「何点決めてもCKが終わればセンターバックは必死に自陣に戻っていた。何点決めても選手たちはキックオフ直後から相手ボールを奪い返すため全力を尽くしていた。だからこそ9-0で勝つことができた」と城福監督は試合後に語った。

「だが我々が目指すものを考えれば、クオリティーはまだまだだ」

 圧倒的な大差をつけたとはいえ、確かに浮かれてしまうべきではないだろう。FC東京とチョンブリの力量差はあまりにも大きいと感じられる場面も目立った。

 これほど手応えのない守備陣と対戦することは今後当分ないだろう。クロスに対して東京の選手たちが完全にノーマークで飛び込むことができた場面は数えきれないほどだった。

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